何故地球征服を思い立ったか。今の世の中ダメダメだからである。
ここは、おろかものが、そんな世の中でダメダメだと思った事をツラツラと書き記した所である。
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●K察の交通取締りのやりかたについて

 私の友人が何人か、軽微な交通違反で切符を切られてます。話しを聞いてみると、どの話も納得のいかない事ばかり。私も腹立たしい現場を目撃した事があるので、その思いを書き綴ってみる事とする。

 捕まえるのが目的で、交通安全指導がなってないのではないか。K察って、円滑で安全な交通を指導する立場にあるのでは?確かに違反者を捕まえるのは手柄だろう。しかし、未然に防いでこそのK察ではないか。

 今、まさに、進入禁止の道路を交差点から進入してこようとしている車が、K官の前にいるとする。円滑で安全な交通を指導する立場にある人なら、ここで「入ってきちゃダメだよ」と言うのが当然なのではないだろうか。しかし、彼(K官)は違う。てぐすね引いて待っているのである。彼(K官)は、一方通行の道を逆進入してきたドライバーに向かって「入ってきちゃダメだよ」と、切符(手柄)を切りながら言うのだ。

 例えるなら、出刃包丁を持って繁華街を練り歩いている人を見つけたのに、そいつが誰かを刺すまで黙って後をつけているようなものではないだろうか。普通は職務質問だろう。

 

 深夜、人気(ひとけ)の無い道路で愛車の足回りのチェックをしていた男が居た。軽いスラローム走行をして、今までの足回りとの違いをチェックしていたのだろう。それを遠くで見ていたパトカーが、大急ぎで彼の後ろに走ってきた。信号待ちをしていた彼は、信号が青になると普通に発進した。と、ココでパトカーの赤色灯が点灯。彼は車を道路脇に寄せると、パトカーから出てきたK官は、「さっきフラフラしてたよね?酒飲んでない?」と言って来たそうである。飲酒運転などしていない彼は、当然、無罪放免となったわけだが、「フラフラしていて危ないのが分かっていた」のなら、なんで走り出す前に止めなかったの?という疑問が浮かぶ。明らかに違反を捕まえるのが目的で、国民(飲酒運転の被害者になるかもしれない人や、自爆して大怪我をしてしまうかもしれないドライバーの事)の安全なんてこれっぽちも考慮していなかったのではないだろうか。

 国民の安全を願って交通安全指導をしている警官もいるだろう。しかし、こういった一部(だと思いたい)のK官が、こういった行動(納得のいかない取締り方法)を取っていると、ますますK察への不信感を募らせる人が増えてくるのではないだろうか。K察の不祥事が続いていたが、国民の信頼を回復する意味で、「筋の通ったやり方」で対応してもらいたいものである。

 

●弱冠(じゃっかん)という言葉

 よくTVやラジオで「弱冠16歳」とか言いますね。あれ、私、すっごく嫌いです。バカ丸出し。「弱冠」の意味知らないで使ってるでしょ。カッコイイから、とか、ゴロがいいから、とかで。放送媒体ともあろう所が言葉の意味も知らないで使うとはなんたる事か。アナウンサー試験とかで漢字の読み書きはあるらしいが、言葉の意味は知らなくて良いって事?まったくもってダメダメである。

 「弱冠」とは、男子で数え年二十歳(はたち)の事。女の子に使ってもダメ。還暦(かんれき。数え年で61歳の事)二十歳とは言わないでしょ。時々あるけど「弱冠二十歳」なら、まだ許せる。でも、言うなれば白い白馬、頭痛が痛い的な言い回しなので、黒い白馬や頭痛が痒い(かゆい)とか言うよりマシな程度。公共媒体で情報を流す人達には、特に気を使ってもらいたいものです。って、ここで言っても仕方ないか。これを読んでいる業界の方が居たら御一考願いたいものです。

 

●自動車保険について

 先日、我が愛車ハリケーン号の自動車任意保険の更新があっりました。そこで色々と考えました。リスク細分型・・・聞こえは良い。自分にピッタリの条件が選べて、上手く行けば保険料がとても安くなるとの触れ込みだからだ。だが、果たしてそれで良いのか?

  例えば家族限定(リスク細分型が導入される以前からあるが、ここでは「例え」として出すのでお許し願いたい)。「自分とその家族しか乗らないから安くして」と言うわけだが、いったいいくら安くなるのだろうか(詳しく知りませ〜ん)。その、たかが(あえて言います)何円かをケチったが為に、たまたま試乗で愛車を貸した数分の間に、無保険で運転している大馬鹿野郎が運転する車両につっこまれたりしたら・・・。この場合、「事故に遭う」不幸と「相手が無保険車」という不幸が重なるわけですが、補償の問題で大きく人生を狂わす事になるでしょう。人の車に乗る場合や、自分の愛車を人に乗らせる場合は、どんな些細な場面であっても、車両保険の内容を確認してからにしましょう。

 世の中には無保険で車に乗っている人が居ます。結構多いと思います。リスク細分型にしたお陰で、高額な保険料を払っているにも関わらず、 チョットした事で条件を外れてしまい、保険料が支払われないといった事も起こるでしょう。また、無保険車両につっこまれた場合、過失は相手10:自分0であっても、相手の賠償能力に期待できるはずもなく、通り魔に刺された、運が悪かった、と諦めるしかない場合だってあります。

 要するに何が言いたいかと言うと、リスク細分型自動車保険とは、自動車保険料を安く抑える事ができるという単純な保険ではなく、あなた(契約者)に責任を取ってもらう分だけ安くしてあげますよ、って保険なのだと思います。被保険者(契約者)がリスクを背負うわけなんですよね。もともと保険自体がリスクだとは思いますが。

 世の中には刃物を持って(無保険車両で)歩き回る(走り回る)人が居て、そいつがいつ通り魔(事故の加害車両) に変身するか分りません。万が一の時に自分を守る事が保険なのですから、こういった時に使えない保険は要りません。というわけで、貧乏ですが自分を守る保険として東○海○のTAPにしました。事故が絶対に起きない世の中であるか、もしくは全員が車両保険(少なくとも被害者だけは救済できる能力のあるヤツ)に入る事ができれば、少々安めの保険にするのですけどね。

 最後に、この項目でダメダメだと思っている事は、万が一の時に補償能力も無いのに、無保険車両で自動車に乗ってるヤツラの事(&保険の契約内容を甘く見てる人)を言っております。誤解無き様。